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スクリャービン :4つの前奏曲 Op.39

Scriabin, Alexander:4 Preludes Op.39

作品概要

作曲年:1903年 
出版年:1904年 
初出版社:Belaïev
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:前奏曲
総演奏時間:5分00秒

解説 (1)

執筆者 : 齊藤 紀子 (505文字)

更新日:2008年5月1日
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《4つの前奏曲 作品31》と同じく、1903年にモスクワで作曲され、翌年に出版された。この時期のスクリャービンについては、作品31の項を参照されたい。

第1曲目 嬰へ長調 4分の3拍子 アレグロ

この曲のテクスチュアは、シューマンの《クライスレリアーナ 作品16》の第1曲目を想起させる。冒頭には、フェルマメンテ(断固として)という表記が添えられている。

第2曲目 ニ長調 4分の2拍子 エレヴァート(気高く)

コラール風の荘厳な曲となっている。時折みられる増4度の進行が特徴的である。また、上声の音価には4分音符、スキップのリズム、4分音符による3連音符があり、アゴーギグの微妙な変化を記譜しようとする作曲者の意志が感じられる。

第3曲目 ト長調 4分の2拍子 ラングィード(気だるく)

5対3のポリ・リズムの手法がとられている。この曲のラングィードという表記は、これ以後も度々採用されている。左手が弾く5連音符は、半音階的な音の動きを多用している。

第4曲目 変イ長調 4分の3拍子

僅か16小節のこの曲は、前の曲と異なり、ホモ・リズムを基調としたテクスチュアとなっている。そして、曲全体をfで貫き、この曲集の幕を閉じる。

執筆者: 齊藤 紀子

楽章等 (4)

第1番

調:嬰ヘ長調  総演奏時間:1分30秒 

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楽譜(0)

第2番

調:ニ長調  総演奏時間:1分00秒 

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楽譜(0)

第3番

調:ト長調  総演奏時間:1分00秒 

解説(0)

楽譜(0)

第4番

調:変イ長調  総演奏時間:1分30秒 

解説(0)

楽譜(0)