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ハイドン :ソナタ 第49番 Hob.XVI:36 op.30-2 嬰ハ短調

Haydn, Franz Joseph:Sonate für Klavier Nr.49 cis-moll Hob.XVI:36 op.30-2

作品概要

作曲年:1780年 
出版年:1780年 
初出版社:Artaria
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:12分30秒

解説 (1)

執筆者 : 齊藤 紀子 (519文字)

更新日:2007年8月1日
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正確な作曲年は不明であるが、1780年にHob. XVI/35~39までの作品から成る「ソナタ集 第1巻」としてウィーンで出版されたことから、それ以前の作であることがわかっている。このソナタ集はアウエンブルッガー姉妹に献呈されている。全3楽章から成る。

第1楽章はモデラートの4分の4拍子で嬰ハ短調。左右のユニゾンによるfの主題で開始し、第2小節目でpが対比する。楽章全体を通してトリル等の装飾音が多用されることが特徴的である。また、展開部(第34小節~)と再現部(第65小節~)の途中にはフェルマータが見られる。再現部では、提示部と異なり、逆スキップのリズムが特徴的に用いられる箇所がある。

第2楽章はアレグロ・コン・ブリオのスケルツァンドで、イ長調で書かれている。ロンド形式による。活き活きとしたリズムが特徴的で、ユニゾンによる部分が効果的に挿入されている。また、ロンド主題は、再現される度に、より細かいリズムで変奏され、曲の終わりに向かって快活さを増していく。

第3楽章はモデラートのメヌエット。嬰ハ短調で書かれている。上行音形が特徴的な主要主題に、コラールのようなトリオが対比を成す。このトリオは同主長調にあたる嬰ハ長調で書かれている。

執筆者: 齊藤 紀子

楽章等 (3)

第1楽章

総演奏時間:5分30秒 

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第2楽章

総演奏時間:3分00秒 

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第3楽章

総演奏時間:4分00秒 

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その他の音源・動画 (1)

その他特記事項
第49番は「ウィーン原典版」の番号