ショパン :マズルカ 変ロ短調 Op.24-4
Chopin, Frederic:Mazurka b-moll Op.24-4
ピティナ・ピアノステップ
23ステップ:発展3 発展4 発展5 展開1
マズルカ第17番の解説 : ピティナ・ピアノ曲事典編集部 (292文字)
4つのマズルカ, Op.24はパリで作曲された。この頃のショパンは、パリで活動を開始して4、5年が経ち、作曲家としてもピアニストとしても充実期に入っていた。
第14番 ト短調
ポーランド民謡が使われた、素朴なマズルカ。
第15番 ハ長調
軽やかで可憐な曲。中間部は変ニ長調に転じて、ドラマティックな側面も見せる。
第16番 変イ長調
大らかで明るく可愛らしい小品。途中に現れるエピソードも印象的である。
第17番 変ロ短調
数あるマズルカ中、充実した傑作の一つ。途中ユニゾンと和音によるエピソード風の部分が現れるが、ユニゾンは合唱の女性のパートで和音の箇所が混声合唱だと、ショパンは弟子に教えている。
4つのマズルカ 第17番 変ロ短調
【ショパンランドコンクール2022 受賞者レセプション&コンサート】Mazurka in B flat minor, Op.24 No.4(F.Chopin)