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ヘンデル :コラール「イエス、わが喜び」の編曲 ト短調 HWV 480

Händel, Georg Friedrich:Choralbearbeitung, "Jesu meine Freude" g-moll HWV 480

作品概要

楽曲ID:16658
作曲年:1736年 
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:リダクション/アレンジメント
総演奏時間:1分40秒
著作権:パブリック・ドメイン

解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (410文字)

更新日:2024年11月18日
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単純ながらも人の頭に残る旋律です。1小節目、11小節目3拍目から12小節目4拍目までのメロディーは人の頭に残るようにはっきりと歌って下さい。

その他は2小節単位で考えます。3~4小節間、1~2小節間よりもテンションを上げ、ドミナントで終わり、5~6小節間がカデンツになります。このカデンツは、左右の手が離れていますので、かなり音量をあげ、大げさに終わって構いません。

後半、7~8小節間、B-durで柔らかく始まります。9~10小節間d-mollでテンションを上げ、11小節目3拍目から主旋律に戻ります。11~13小節間は、ゆっくりとテンポを落として良いと思います。

イメージとしては、ハープシコードの演奏というよりは、パイプオルガンをイメージして、壮大に弾くことかもしれません。例えばですが、11小節目3拍目から、左手に1オクターブ下の同じ音を足して弾いても良いのではないかと思います。それほど大きなイメージが欲しい曲です。

執筆者: 大井 和郎
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