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ドビュッシー :カノン形式による6つの練習曲「2台ピアノのための」(シューマン原曲)

Debussy, Claude Achille:6 Etudes

作品概要

作曲年:1891年 
楽器編成:ピアノ合奏曲 
ジャンル:練習曲
総演奏時間:15分40秒

解説 (1)

執筆者 : 米山 朋子 (460文字)

更新日:2010年1月1日
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この曲が作曲される契機となった「ペダル・ピアノ」という楽器はピアノにオルガンのような足鍵盤を付けたもので、当時シューマンが教えていたライプチッヒ音楽院にオルガンの学生のために置かれていた。彼はこの楽器に強い興味をかきたてられ、1845年に自分のピアノにもペダル鍵盤を借りて備えつけた。若い頃からバッハの音楽に傾倒し、フーガや対位法の研究に熱心に取り組んでいた彼は、この新しい楽器のために、2つの声が終始語り合い紡ぎ合わされていくロマンティックで美しいカノンを作曲した。そして、その後1891年にこの曲を2台のピアノに割り振り、対話と調和の美しさを薫り高く表現したのが、巨匠ドビュッシーである。

バッハを彷彿させる1番、やや愁いを帯びた陰影の彩が美しい2番、歌曲のような優美な旋律をもつ3番、ロマンティックな情感と心の動揺のコントラストをうまく表現した4番、メンデルスゾーンが非常に気に入っていたと言われる何処か物悲しいスケルツァンドの5番、4声のフーガをはさみ深く穏やかな情緒、敬虔さと慈愛に満ちた6番、の全6曲からなる。

執筆者: 米山 朋子

楽章等 (6)

第1番

調:ハ長調  総演奏時間:2分00秒 

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第2番

調:イ短調  総演奏時間:3分45秒 

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第3番

調:ホ長調  総演奏時間:2分00秒 

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第4番

調:変イ長調  総演奏時間:3分10秒 

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第5番

調:ロ短調  総演奏時間:2分00秒 

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第6番

調:ロ長調  総演奏時間:2分45秒 

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その他特記事項
シューマンの作品からの二台ピアノ用編曲。