ダルベール 1864-1932 D'Albert, Eugen
解説:齊藤 紀子 (432文字)
更新日:2008年12月1日
解説:齊藤 紀子 (432文字)
1.生涯
イギリス出身のドイツの作曲家、ダルベールの祖先はイタリア人で、アルベルティと血縁だという。父親はカルクブレンナーの弟子で、コヴェント・ガーデンでバレーの教師をしていたこともあった。この父親からわずかな手ほどきを受けたが、ダルベールはほぼ独学で音楽を学んだ。
ロンドンのニュー・ミュージック・スクールの奨学生となったことを機に、ルビンシテーインやリヒター、ブラームス、ハンスリックにその名が知られるようになった。リヒターにはリストを紹介してもらっている。
2.ピアニストとしてのダルベール
ヴィルトゥオーソとして、ベートーヴェン、リスト、ブラームス等の演奏に定評があった。また、バッハ演奏も高い評価を得ていた。
3.ピアノ作品
性格的小品が中核をなし、ダルベールの作品の中では最も充実した完成度をもつ。その一方で、比較的規模の大きいソナタ等の作品は、長大に過ぎる印象があるためか、現代においてはあまり演奏機会に恵まれていない。
ピアノ作品の他にも、舞台作品や歌曲がある。
作品(9)
ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ) (1)
協奏曲 (2)
動画0
解説0
楽譜0
編曲0
動画0
解説0
楽譜0
編曲0
ピアノ独奏曲 (5)
曲集・小品集 (3)
動画0
解説0
楽譜0
編曲0
動画0
解説0
楽譜0
編曲0
動画0
解説0
楽譜0
編曲0