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メシアン :鳥のカタログ 第1巻

Messiaen, Olivier:Catalogue d'oiseaux

作品概要

作曲年:1956年 
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:曲集・小品集
総演奏時間:30分30秒

解説 (2)

執筆者 : 平野 貴俊 (642文字)

更新日:2018年3月12日
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1956~1958年に作曲された、メシアンのピアノ音楽で最も規模の大きい独奏曲集。その規模は、先に書かれたピアノ独奏のための長大なサイクル《幼な子イエスにそそぐ20のまなざし》(1943)を上回り、総演奏時間は約2時間45分におよぶ。そのタイトルと演奏時間の長さが示すように、本作品はメシアンが鳥の歌を集中的に自作に採り入れた1953~1963年、いわゆる「鳥の10年(décennie oiseau)」(アリー・アルブレイシュ)の記念碑的作品であり、鳥を媒介として、フランス各地の雄大な山々や海の諸相を描出した自然への壮大なオマージュとなっている。全体は7つの「巻(livre)」で構成され、各巻には3曲、1曲、2曲、1曲、2曲、1曲、3曲が含まれる。この配置は、第4巻を中心とした対称的、メシアンの好む表現を使えば「不可逆的」な配置である。各曲は特定の鳥の名を冠しているものの、その鳥だけが当該の曲で扱われているわけではなく、逆にタイトルの鳥が副次的な位置しか与えられない作品もある。《鳥のカタログ》の完成後、鳥の歌はメシアンのピアノ独奏作品において重要な役割を演じるようになり、本作品の続編ともいえる《ニワムシクイ》(1970)、円熟した書法が際立つ《鳥の小スケッチ》(1985)が作曲された。また2004年ころ、イギリスのピアニストでありメシアン研究者、ピーター・ヒルが、1961年に作曲された《シラヒゲムシクイ》の草稿を発見し、2014年にその初演とCDへの収録が行われた。

執筆者: 平野 貴俊

成立背景 : 平野 貴俊 (1455文字)

更新日:2018年3月12日
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楽章等 (3)

1.キバシガラス

総演奏時間:9分00秒 

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2.ニシコウライウグイス

総演奏時間:8分30秒 

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3.イソヒヨドリ

総演奏時間:13分00秒 

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