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ベートーヴェン :ソナチネ Anh5(2) ヘ長調

Beethoven, Ludwig van:Sonatine für Klavier F-Dur Anh5(2)

作品概要

出版年:1818年 
初出版社:ベーム
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナチネ
総演奏時間:5分00秒

解説 (1)

執筆者 : 稲田 小絵子 (261文字)

更新日:2008年10月1日
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「2つのソナチネ」Anhang(補遺)5のひとつ。ソナチネ・アルバムに収録され、ピアノ学習者にはなじみのある作品だが、作曲に関する資料がなく、ベートーヴェンの真作かどうかは疑わしい。

作品は2つの楽章から成る。第1楽章は、調的に不完全ではあるがソナタ形式の形をとり、2主題が提示されている(本来のソナタ形式では第2主題は属調のハ長調であるべきだが、この作品ではヘ長調のまま)。推移的な展開部を経て、再現部は第2主題から始まる。第2楽章はABACAのロンド形式。軽やかに弾むロンド主題の間に、2つのエピソードが挿入されている。

執筆者: 稲田 小絵子

楽章等 (2)

アレグロ アッサイ Anh5(2)

総演奏時間:2分40秒  Toka ステップレベル:応用4,応用5,応用6,応用7

解説(0)

ロンド:アレグロ Anh5(2)

総演奏時間:2分20秒  Toka ステップレベル:応用4,応用5,応用6,応用7

楽譜

楽譜一覧 (20)

その他特記事項
1818年に初めてハンブルクのベーム社から出版された時、既に「編曲作品」と明記されていたという。ベートーヴェン研究者の平野昭氏は「ベートーヴェンの作品である可能性はほとんどない。」としている。(『ベートーヴェン事典』、東京書籍刊、455頁) (2008/11 岡田)