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シューマン, クララ :ロマンティックなワルツ Op.4

Schumann, Clara:Valses romantiques Op.4

作品概要

作曲年:1833年 
出版年:1835年 
初出版社:Whistling
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ワルツ
総演奏時間:7分30秒
著作権:パブリック・ドメイン

解説 (1)

執筆者 : ピティナ・ピアノ曲事典編集部 (338文字)

更新日:2010年1月1日
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《ワルツ形式によるカプリス集》作品2といくぶん似たところがある。しかし、形式の点で、つまり全体をまとめ上げることにおいて、より安定性を獲得しているように思える。調性や楽想によっていくつかの部分に分けられるが、それぞれが独立しているのではなくアタッカで続き、冒頭のテーマも回帰される。また、長く華やかなコーダのフィナーレとしての作用も効果的だ。

この作品にも、クララとローベルトが共有した楽想が含まれている。それは、アンダンテの前奏のあとに始まる、アレグロのきらびやかなオクターヴの下行音形。これとほぼ同じ音形が、ローベルトの《謝肉祭》作品9の「ドイツ風ワルツ」の中間部に引用されている。

この作品を、クララ自身がオーケストラ編曲をし1838年に出版されたが、残念ながら現存しない。

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