ショパン :プレスト・コン・レッジェレッツァ(プレリュード) 変イ長調 CT191
Chopin, Frederic:Presto con leggierezza (Prélude) As-Dur CT191
ピティナ・ピアノステップ
23ステップ:発展3 発展4 発展5
執筆者 : 齊藤 紀子 (223文字)
1834年に作曲されたが、出版はショパンの死後半世紀以上経った1918年。ピエール・ヴォルフに「私の友」という言葉と共に捧げられている。自筆譜には「プレリュード」と記されていないが、友人フォンタナに宛てた手紙でこの作品を「プレリュード」として言及している経緯から、今日ではショパンのプレリュードの1曲として数えられている。
プレスト・コン・レジェレッツァと指示された変イ長調のこの作品は、全体を通して16分音符が支配的な無窮動の性格が特徴的である。
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