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セヴラック :夾竹桃の下で(カタルーニャ海岸の謝肉祭の夕べ)

Séverac, Déodat de:Sous les lauriers roses : Soir de carnaval sur la cote catalane

作品概要

作曲年:1919年 
出版年:1920年 
初出版社:Rouart-Lerolle
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:★ 種々の作品 ★
総演奏時間:15分00秒

解説 (1)

執筆者 : 和田 真由子 (509文字)

更新日:2007年11月1日
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夾竹桃の下で(カタルーニャ海岸の謝肉祭の夕べ)/Sous les lauriers roses(Soir de carnaval sur la cote catalane)

1919年に作曲、出版された、セヴラック最後の作品。「カタルーニャ海岸の謝肉祭の夕べ」という副題をもつ。「エマニュエル・シャブリエ、イサーク・アルベニス、シャルル・ボルドら、愛する大家たちの想い出に捧げられた幻想曲」であり、約15分の演奏時間を要する。「村の楽団」、「騎兵たちの小ワルツ」、「バニュルスの水の精」、「サルダーナ(カタルーニャ地方の高貴な民族舞踊)のように」、「シャルル・ボルドのために」、「エマニュエル・シャブリエのために」、「舟歌ふうに」、「往時のダカンの魅力的な気配」、「“カッコウ”陽気な小フーガ」など、とにかくいろいろなものが一堂に集まりにぎやかに騒ぎ立てる。しっかりとした「構造」という土台があってこそ、これらの混乱が成り立っていることを忘れてはいけない。

まるでユーモアに満ちた一つの小舞台をみているかのように魅力がつまった作品である。ブランシュ・セルヴァは、この曲の演奏者に、“良き悪趣味”を楽しむことをすすめている。

執筆者: 和田 真由子
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