ブルグミュラー :18の性格的な練習曲 泉 Op.109-5

Burgmüller, Johann Friedrich Franz:18 Etudes de genre (faisant Suite aux Etudes faciles op. 100) La Source Op.109-5

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:練習曲
総演奏時間:2分20秒
著作権:パブリック・ドメイン

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:応用3 応用4 応用5 応用6 応用7

楽譜情報:10件
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解説 (2)

解説 : 佐藤 卓史 (458文字)

更新日:2022年1月31日
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 「25の練習曲」の『清らかな流れ』、そしてこの『泉』 と、「12の練習曲」の第6曲『泉のそばで』の3曲は、水の運動と光の乱反射をアルペジオで表現した「水の三部作」です。リストの『エステ荘の噴水』を経て、やがてドビュッシーの『水の反映』、ラヴェルの『水の戯れ』などの印象派ピアノ曲に繋がっていく、その源流にあたる作品たちです。

 13小節の和音は「ドイツ六の和音」と呼ばれるドッペルドミナントの変化和音(増六の和音の一種)で、特別な盛り上がりを演出します。

演奏のポイント(原典 ♪=120)

  『清らかな流れ』では1指、『ないしょ話』では5指だった保続音は、すべての指に移動していきます。特に難しいのは 2・3・4といった内側の指です。メロディーはどの指で弾いても常に浮き立って聞こえるように、まずは和音にして弾いて、バランスを取りましょう(練習方法①)。メロディー以外の小音符は手首の回転を使わず、できるだけ静かに鍵盤のそばから指だけで弾きます(練習方法②)。

(東音版「ブルグミュラー18の練習曲」(NS61)より)

執筆者: 佐藤 卓史

演奏のヒント : 大井 和郎 (716文字)

更新日:2020年11月30日
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