ブルグミュラー :18の性格的な練習曲 泉 Op.109-5

Burgmüller, Johann Friedrich Franz:18 Etudes de genre (faisant Suite aux Etudes faciles op. 100) La Source Op.109-5

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:練習曲
総演奏時間:2分20秒
著作権:パブリック・ドメイン

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:応用3 応用4 応用5 応用6 応用7

楽譜情報:10件
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解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (716文字)

更新日:2020年11月30日
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全体の流れ:

Andante grazioso と標示されています。32分音符は曲中最後の2小節を除き他全ての小節に書かれてあり、一時の休みもありません。常に水の流れが止まらない描写であると思われます。強いルバートをかけて音楽が止まらないようにしますので、基本的には、rallやa tempo等の標示以外は淡々と進んで下さい。

全体の構成:

歌の要素が強い書法です。器楽的な要素よりは、歌と伴奏と考えて良いと思います。ト音記号に書かれてある右手の音符の中で、32分音符以外の8分音符で書かれてある音符がメロディー音です。

この音はハッキリと聴かせ、32分音符はできる限りppで弾くようにします。さてここからは、筆者の個人的な見解になりますので、同意されなくても良いのですが、メロディーラインには、メロディーではないであろうと思われる小節があります。30-32小節間は明白ですが、他に、4小節目の半音階的進行はメロディーではないと筆者は思っています。他に、12小節目の1拍目はメロディー音(H)ですが、2拍目のGは、違うであろうと思っています。もしもこの2つのGが8分音符で書いてあるのであれば、メロディー音の可能性はありますが、32分音符で書かれていますので、そうではないと考えます。同じく20小節目ですが、これは4小節目と同じです。

注意点:

ペダルに気をつけます。2拍目の裏拍は、ペダルを変えるようにして濁りを避けます。

8小節目、V-I のカデンツの際に、2拍目の I を1拍目よりも弱く弾きますが、伴奏系とオクターブになっていることからついつい力が入りすぎてしまいます。できる限りppでオクターブを弾くようにします。24小節目も同様です。

執筆者: 大井 和郎

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