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ショパン :ピアノ・ソナタ 第3番 Op.58 CT203 ロ短調

Chopin, Frederic:Sonate no.3 h-moll Op.58 CT203

作品概要

作曲年:1844年 
出版年:1845年 
初出版社:Breitkopf und Härtel
献呈先:Comtesse Emilie de Perthuis
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:27分00秒

解説 (1)

執筆者 : ピティナ・ピアノ曲事典編集部 (485文字)

更新日:2010年1月1日
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この『ピアノソナタ第3番』は、前作の『第2番』「葬送ソナタ」よりも有機的な形式や壮大な規模を持ち、ショパンの力強く雄大な一面を十二分に発揮させた傑作である。 作曲はショパン円熟期の1844年夏、出版は翌年の1845年、E・ドゥ・ペルトゥイ伯爵夫人に献呈された。

第1楽章ロ短調はアレグロ・マエストーソのソナタ形式で書かれている。極めて優美な主題の素材が溢れるように次々と登場し、ショパンの作曲家としての巨大な資質がうかがえる楽章。

第2楽章変ホ長調はスケルツォ。ショパンは深刻な内容のスケルツォを何曲か書いたが、このスケルツォは本来の諧謔的な内容を持つ。短い楽章だが、軽快で即興的でピアニスティックな効果が生きている。

第3楽章ロ長調は、ノクターン風の甘美な楽章。中間部に移っても曲想の大きな変化はなく冗長なきらいがあるが、この楽章の長さが曲全体の時間的均衡を絶妙に保っている。

第4楽章ロ短調はロンド形式のフィナーレ。これは、ショパンの『熱情』と称される程に力強い楽章。ヴィルトゥオーゾ的な技巧を要し、華麗で堂々たる表情をしだいに高揚させ、圧倒的な力感溢れるままに曲を閉じる。

楽章等 (4)

第1楽章

調:ロ短調  総演奏時間:10分00秒 

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楽譜(0)

第2楽章

調:変ホ長調  総演奏時間:3分00秒 

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楽譜(0)

第3楽章

調:ロ長調  総演奏時間:9分00秒 

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第4楽章

調:ロ短調  総演奏時間:5分30秒 

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