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スクリャービン :3つの前奏曲 Op.35

Scriabin, Alexander:3 Preludes Op.35

作品概要

作曲年:1903年 
出版年:1904年 
初出版社:Belaïev
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:前奏曲
総演奏時間:5分30秒

解説 (1)

執筆者 : 齊藤 紀子 (427文字)

更新日:2008年5月1日
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《4つの前奏曲 作品31》と同じく、1903年にモスクワで作曲され、翌年に出版された。この時期のスクリャービンについては、作品31の項を参照されたい。

第1曲目 変ニ長調 4分の3拍子 アレグロ

この曲の主旋律は、16分音符に分割されることの多い3連音符で書かれているが、終結部分以降で5連音符となる。このメロディーは、装飾的な音を多用するアルペジオ、あるいは、多層的に組み合わされた音階的な音の動きとなっている。

第2曲目 変ロ長調 4分の4拍子 エレヴァート(気高く)

メロディーが対位法的に扱われ、宗教的な趣を生み出している。メロディーと、長い音価の声部との響きあいを聞くと、スクリャービンの和声を味わうことができる。

第3曲目 ハ長調 8分の3拍子 スケルツォーソ

ホモ・リズムが特徴的なこの曲は、中間部で左右のリズムがずれ、両端の部分との対比を生み出している。上声の隣り合う音の音程は、短3度ないしは短2度であることが多く、時折、長2度や長3度がみられる。

執筆者: 齊藤 紀子

楽章等 (3)

第1番

調:変ニ長調  総演奏時間:1分00秒 

解説(0)

楽譜(0)

第2番

調:変ロ長調  総演奏時間:3分00秒 

解説(0)

楽譜(0)

第3番

調:ハ長調  総演奏時間:1分30秒 

解説(0)

楽譜(0)