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ショパン :マズルカ 嬰ハ短調 Op.6-2

Chopin, Frederic:Mazurka cis-moll Op.6-2

作品概要

楽曲ID:23167
作曲年:1830年 
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:マズルカ
総演奏時間:3分00秒
著作権:パブリック・ドメイン

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:応用6 応用7 発展1 発展2

楽譜情報:4件
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解説 (1)

マズルカ第2番の解説 : 齊藤 紀子 (303文字)

更新日:2007年7月1日
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この《4つのマズルカ》作品6は、1830~1832年にかけて作曲され、1832年に出版された。ポーリーヌ・プラーテル伯爵令嬢に捧げられている。

1曲目の嬰ヘ短調はクヤヴィアクとマズルから成る。ロンド形式に似た形で書かれている。

2曲目の嬰ハ短調はクヤヴィアク。空虚5度が用いられる8小節の導入部を持つ。

3曲目のホ長調はヴィヴァーチェ。オベレクによる中間部を持つマズルである。空虚5度に基づく序奏に続く3部形式となっている。

4曲目の変ホ長調はプレスト・マ・ノン・トロッポ。3部形式によるオベレク。保続音と対旋律による手法が特徴的である。

※クヤヴィアク、マズル、オベレクの説明はこちら(佐藤展子さんの連載ページ)。

執筆者: 齊藤 紀子

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