バッハ :インヴェンション 第1番 BWV 772 ハ長調

Bach, Johann Sebastian:Invention Nr.1 C-Dur BWV 772

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:曲集・小品集
総演奏時間:1分20秒

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:応用3 応用4 応用5 応用6 応用7 発展1

楽譜情報:48件
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解説 (3)

解説 : 髙松 佑介 (361文字)

更新日:2020年9月18日
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ハ長調、4/4拍子。

この曲の「インヴェンツィオ(着想)」は、両声部の模倣によって提示される主題に認められる。この簡潔な主題は、第2小節で5度高く反復されたり、第3小節から冒頭部分が摸続進行に使われたりと、曲全体を通して対位法的に展開できるよう工夫されている。

曲は、3つの主題提示部から構成される。冒頭6小節の第1提示部のあと、ト長調~ニ短調~イ短調の第2提示部(第7~15小節)、イ短調から主調のハ長調へと至る第3提示部(第15~22小節)が続く。

「エラボラツィオ(彫琢)」として、簡潔な動機を発展的に用いる技法が挙げられる。例えば、第3小節からの摸続進行では冒頭動機の反行形が用いられ、さらにこの摸続進行の反行形が第19小節から現れる点、第15小節から両声部が冒頭動機とその反行形を交互に模倣する点などに見られるだろう。

執筆者: 髙松 佑介

楽曲分析図 : 林川 崇 (40文字)

更新日:2018年3月15日
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演奏のヒント : 大井 和郎 (1190文字)

更新日:2018年3月12日
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