グリンカ :マズルカ ハ短調
Glinka, Mikhail Ivanovich:Mazurka c-moll
解説 : 今関 汐里 (135文字)
1843年作曲。
4分の3拍子、ハ短調。2部形式。バス音+三和音(あるいは重音)×2の伴奏音型は楽曲にほとんど一貫しており、3拍子を刻む役割を果たしている。主題旋律はどこか物憂げで魅惑的である。17小節目からの左手は声部書法で書かれており、内声が右手とのユニゾンを奏でる。
マズルカ ハ短調