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モーツァルト :アレグレットによる5つ(6つ)の変奏曲 K.54 K6.547b ヘ長調

Mozart, Wolfgang Amadeus:5(6) Variationen über ein Allegretto F-Dur K.54 K6.547b

作品概要

作曲年:1788年 
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:変奏曲
総演奏時間:7分30秒

解説 (1)

執筆者 : 齊藤 紀子 (179文字)

更新日:2007年12月1日
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1788年にヴィーンで作曲された。この変奏曲では、各変奏曲におけるテーマの面影がこれまでの変奏曲とは異なる。そして、音価を細分化していくリズム変奏というよりはむしろ、テーマからのモティーフの抽出に重きが置かれていると言えるであろう。最後から2つ目の第5変奏に同主短調(ヘ短調)による変奏を置いた後、32分音符が絶え間なく奏される最終変奏によって締め括られる。

執筆者: 齊藤 紀子
その他特記事項
この作品は、ヴァイオリン・ソナタK.547の(初心者のための)フィナーレとして、また新たな第4変奏と改訂した第6変奏コーダをもつクラヴィーア作品として成立した作品。 新モーツァルト全集では、ヴァイオリンなしでは成立しない第4変奏をしていることを理由に「5つの変奏曲」とした。