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モーツァルト :ピアノ協奏曲 K.107-3 変ホ長調

Mozart, Wolfgang Amadeus:Konzert für Klavier und Streicher Es-Dur K.107-3

作品概要

作曲年:1772年 
楽器編成:ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ) 
ジャンル:協奏曲
総演奏時間:9分00秒

解説 (1)

執筆者 : 稲田 小絵子 (455文字)

更新日:2008年3月1日
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ピアノ協奏曲第1~4番と同様、他人のピアノ・ソナタの編曲である。この作品の原曲にはそれぞれ、ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-82)の6曲のピアノ・ソナタ作品5から、第2、第3、第4番が取り上げられている。

クリスティアン・バッハはJ. S. バッハの末子で、最終的に活躍した地名から「ロンドンのバッハ」と呼ばれる。ミラノで勉強を重ねた彼の音楽は、イタリア風の優美で明るいギャラントな様式を特徴とし、モーツァルトに多大な影響を及ぼしたと考えられている。モーツァルトが彼と親しくなったのは、1764年から翌年にかけてロンドンに滞在した際、すなわち8歳のときであった。

この3つのピアノ協奏曲(K.107)は独奏ピアノ(チェンバロ)とヴァイオリン2部、バスという簡素な編成で、原曲の雰囲気をそのまま残している。第3曲は、弦楽器が効果的に独奏ピアノによる主題を際立たせている第1楽章と、ヴァイオリンが独奏ピアノに代わって前面で活躍する場面をもつ第2楽章から成る。モーツァルト自身によるカデンツァは残されていない。

執筆者: 稲田 小絵子

楽章等 (2)

第1楽章

総演奏時間:5分30秒 

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第2楽章

総演奏時間:3分30秒 

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