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尾崎 宗吉 1915-1945 Ozaki, Sokichi

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  • 解説:杉浦 菜々子 (322文字)

  • 更新日:2021年7月12日
  • 1915年4月22日、静岡県浜名郡舞阪町弁天島に生まれる。生家は、旅館「松月」。1934年静岡県立浜松第一中学校(現浜北高)卒業、在学中、木琴に夢中になりハーモニカ部を創設、木下忠司と交友。東洋音楽学校(現・東京音大)ピアノ科入学、1937年卒業。小倉朗と交友。作曲を諸井三郎に師事。諸井の門を叩いて1年に満たない1935年、東京音楽協会主催第一回オーディションにて「小弦楽四重奏曲」好評を博し、作曲家としてのスタートをきる。日本現代作曲家連盟にて書記を務める。安部幸明にチェロを、ローゼンシュトックに指揮を学ぶ。1939年より二度召集され、1945年5月15日中国廣西省全県(全州)にて戦病死、享年30歳。正味5年ほどの短い作曲人生となった。

    執筆者: 杉浦 菜々子
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    作品(1)