
解説:ピティナ・ピアノ曲事典編集部 (309文字)
更新日:2010年1月1日
解説:ピティナ・ピアノ曲事典編集部 (309文字)
エミール・フォン・ザウアーはドイツの作曲家・ピアニスト。モスクワ音楽院で、ニコライ・ルビンシテインにピアノを師事し、その後最晩年のリストのもとで学んだ。
1882年から1936年にわたって世界中で演奏活動を行なう傍ら、ウィーン音楽院のピアノ・アカデミーの主任として、1901年から教育に関わった。また、ショパンやリスト等の作品に加え、ピシュナ、クラックなどピアノ教育用の楽譜校訂を行なった。門弟には日本人も含まれている。久野久の作品は現代において演奏機会が少ないが、ピアノ協奏曲やピアノ・ソナタなど規模の大きいものも含まれる。
多岐に渡る活動が高く評価され、1917年、オーストリア=ハンガリー帝国により貴族に叙せられた。
執筆者:
ピティナ・ピアノ曲事典編集部
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