作品概要
解説 (1)
執筆者 : 齊藤 紀子
(288 文字)
更新日:2007年9月1日
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執筆者 : 齊藤 紀子 (288 文字)
更新日:2007年9月1日
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1838年に作曲され、ショパンの死後、20世紀に入ってから、1968年に出版された。アンダンティーノのこの作品は、ト短調で書かれており、同名のショパンの歌曲(作品74-2)のピアノ編曲版となっている。むしろ、その歌曲のピアノ・パートそのものに非常に近い。従って、逆に言えば、ここで再びとりあげられたショパンの歌曲のピアノ・パートは、それ自体で独立したものとしても成り立ち得るものであると言える。
この作品は、8分の6拍子により、3部形式の形をとっている。その中間部は、全く新しい素材によるものではなく、主要主題を主調の平行調にあたる変ロ長調に移調することにより、構成されている。
執筆者:
齊藤 紀子
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