作品概要
解説 (1)
執筆者 : 齊藤 紀子
(272 文字)
更新日:2007年9月1日
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執筆者 : 齊藤 紀子 (272 文字)
更新日:2007年9月1日
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正確な作曲年は不明であるが、自筆譜の「パリ7月6日」という書き込みから、少なくとも1832年以降に作曲されたことがわかっている(1831年7月6日にはまだパリに到着していないため)。一般的には、1837年頃の作品であると考えられている。この作品は、ショパンの死後、20世紀に入ってから、1938年にパリで発見され、同年に出版された。
コラール風の作品で、ラルゴと指示された4分の4拍子で書かれており、2部形式の形をとっている。自筆譜には、第17小節以降の後半部分のリピート記号が記されていないが、パデレフスキ版にはこのリピート記号が付されている。
執筆者:
齊藤 紀子
楽譜
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