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ローゼンブラット :ロンド・ア・ラ・モーツァルト

Rosenblatt, Alexander:Rondo a la Mozart

作品概要

作曲年:2004年 
楽器編成:ピアノ合奏曲 
ジャンル:ロンド
総演奏時間:4分30秒

解説 (1)

執筆者 : 加藤 麗子 (401文字)

更新日:2010年1月1日
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原曲はピアノとオーケストラの為に作曲されている。陽気な笑い声が聞こえてきそうなユーモラスで超絶技巧作品。どれほど多くの作曲家がモーツァルトの「トルコ行進曲」に魅せられ、この作品をテーマに作品を披露してきただろうか。生き物のように躍動感に満ちたエネルギッシュな音が万華鏡のように展開していき、わずか4分の中に、ローゼンブラットの溢れんばかりの才能が鮮やかにあらわれている。このロンドでは、2台のピアノの間で競争が行われているのだそうだ。確かに忙しい曲である。不協和音がそれを一層際立たせ、例によってジャズ風なカラーとの絶妙なバランスが素晴らしい。来日の際、ローゼンブラットは筆者に「この曲テクニックが本当に難しいよねえ・・・」としみじみ困った様子で語っていたのが微笑ましかった。2004年7月に完成。2005年3月にローゼンブラット&筆者のデュオによって世界初演され、ピアニスト岡本美緒里氏に献呈された。

執筆者: 加藤 麗子

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