ヘンデル :組曲(クラヴサン組曲第2集から) メヌエット HWV 434

Händel, Georg Friedrich:Suite Menuet HWV 434

作品概要

楽曲ID:44990
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:メヌエット
総演奏時間:2分50秒
著作権:パブリック・ドメイン
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解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (366文字)

更新日:2024年8月18日
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絶大な美しさを持つメヌエットです。歌の要素が感じられますので、多少ゆっくりのテンポでも十分です。ト音記号の旋律がメロディーラインと考え、この声部が歌の声部と考えます。テンポこそ揺らすようなことはしませんが、たっぷりと歌うように弾いて下さい。

後半、21~22小節間に対し、23~24小節間はほぼ同じですね。同様に、27~28小節間と29~30小節間も同じです。これらの部分の考え方としては、同じ台詞を語っていると考えます。2回繰り返すことで、強調される台詞と考えます。

前半、フレーズは、2小節(1~2)+2(3~4)小節+4小節(5~8)、を2回繰り返して(9~10,11~12,13~16)16小節と考えます。

後半、8小節(17~24)、6小節(25~30)、4小節(31~34)、4小節(35~38)の4つの部分に分けて考えます。

執筆者: 大井 和郎

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