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橋本 國彦 :ラジオ体操第3

Hashimoto, Qunihico:Radio Calisthenics 3

作品概要

作曲年:1934年 
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:★ 種々の作品 ★

解説 (2)

解説 : 仲辻 真帆 (502文字)

更新日:2018年4月24日
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日本におけるラジオ体操は、1928年に放送が開始された。最初の音楽は福井直秋の手にな るものであった。以後、ラジオ体操に関連する音楽は多数作られる。比較的よく知られている 曲に、「新しい朝が来た 希望の朝だ」で始まる《ラジオ体操の歌》がある。体操の「伴奏音楽」も、現代に至るまで複数の作曲者によって作られてきた。今日用いられている《ラジオ体操第1》は服部正、《ラジオ体操第2》は團伊玖磨によって、 それぞれ作曲された音楽である。

1946年に発表された《ラジオ体操第3》の音楽を作曲したのは、橋本國彦であった。動作が複雑でラジオによる普及が困難であることなどを理由に、わずか1年半しか放送されなかった《ラジオ体操第3》。2015年に医学博士の安西将也と井上辰樹によって「復刻」され、CD やDVDが発売された。

足踏み、屈伸の運動時には、スタッカートによる軽快な音楽となっており、首回しや体側伸ばしを行う際には、レガートでのびやかな伴奏 がつけられている。途中で転調があり、回旋運動をする際には、高音部による短い音価の下行音型が繰り返される。体操の動きと連動した音楽であり、展開性に富む曲となっている。

執筆者: 仲辻 真帆

About work(s) : 仲辻 真帆 (1534文字)

更新日:2018年4月24日
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