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バッハ :組曲 メヌエット I BWV 822

Bach, Johann Sebastian:Suite Menuet I

作品概要

楽曲ID:38227
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:メヌエット
総演奏時間:0分30秒
著作権:パブリック・ドメイン

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:応用3 応用4 応用5 発展1 発展2 発展3 発展4 発展5

楽譜情報:10件

解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (433文字)

更新日:2024年1月19日
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メヌエットIIは、メヌエットIのソプラノとバスが入れ替わっただけに過ぎません。ここでいくつか助言があります。この2つのメヌエットを面白く聴かせるには、左右のバランスも1つの方法ですが、もう1つはアーティキュレーションがあります。

仮に、メヌエットI ソプラノを、レガートで演奏し、バスをスタッカートで演奏したとします(その逆でも構いません)。次にメヌエットII に移ったとき、メヌエットI と同じアーティキュレーションで演奏すると、とても解りやすくなります。即ち、メヌエットI の ソプラノを GABADGとレガートに弾いたとしたら、メヌエットII でも、バスにあたるGABADGをレガートにすることで、入れ替わりがより一層明確になります。

メヌエットIII は全く異なった雰囲気を持ちますが、冒頭8小節間は、6小節目をピークに持ってきます。中間部のD-durのセクションは全体のテンションをG-durよりも上げると良いです。この場合、14小節目をピークに持ってきます。

執筆者: 大井 和郎
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