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バッハ :組曲 サラバンド BWV 819

Bach, Johann Sebastian:Suite Sarabande

作品概要

楽曲ID:38210
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:サラバンド
総演奏時間:3分30秒
著作権:パブリック・ドメイン

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:発展1 発展2 発展3 発展4 発展5

楽譜情報: 0件

解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (397文字)

更新日:2024年1月19日
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全てのフレーズは、2小節+2小節+4小節 と考えます。

例えば、1~2小節間で1つ、3~4小節間で1つ、とします。フレーズの終わりには必ず、音価の高い音符、この例で言うと2分音符、がそれぞれの最後に書かれています。

5~8小節間は4小節で1つと考えますので、8小節目を見ますと付点2分音符が書かれています。別の言葉で言うと、基本的には、フレーズの途中で長い音符は来ないと考えます(内声として書かれたり、保続音として書かれる音符は例外とします)。

そうすると、最初の2小節よりも、次の2小節の方がテンションがあがり、次の4小節で最もテンションが高くなるように音楽を組み立てていきますと、全てが理にかないます。

全体は、1~8小節間、9~16小節間、17~24小節間、25~32小節間の4つに分かれますが、この中で最もテンションが高いのは、c-mollに転調する、3つ目の、17~24小節間とお考え下さい。

執筆者: 大井 和郎
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