作品概要
楽曲ID:3736
作曲年:1957年
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:19分30秒
著作権:保護期間中
作曲年:1957年
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:19分30秒
著作権:保護期間中
解説 (1)
執筆者 : ピティナ・ピアノ曲事典編集部
(490 文字)
更新日:2010年1月1日
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執筆者 : ピティナ・ピアノ曲事典編集部 (490 文字)
更新日:2010年1月1日
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アンティフォニー、トロープ、コンステラシオン、ストローフ、ゼクエンツの5つのフォルマン(形成されつつあるもの)からなる。この5つのフォルマンの演奏順序は演奏者に任されているが、全くの無秩序なのではない。必ずコンステラシオンが中心でなければならず、よって8種類の可能性がある。ブーレーズ自身、「興味の中心は1つの作品の2つの顔を比較するなどということではなく、まさに作品が決して決定的に固定された1つの顔を持たないであろう、ということを知ることなのです。」と語っている。しかし、今のところトロープとコンステラシオンしか出版されていない。
トロープ
グレゴリア聖歌に新しい歌詞と装飾的旋法を挿入するという「トロープ」の形式を援用している。テキスト、パランテーズ、グロス、コメンテールの4つの部分からなり、どこから始めても良い。テキストとグロスが確定された構造、パランテーズとコメンテールが「管理された偶然性」を取り入れた不確定な構造になっている。
コンステラシオン
ポワン1、ポワン2、ポワン3、ブロック1、ブロック2からなる。楽譜は二色で印刷されていて、ポワンは緑、ブロックは赤で示される。
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ピティナ・ピアノ曲事典編集部
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