モーツァルト :ピアノ・ソナタ 第13番 第3楽章 K.333 K6.315c

Mozart, Wolfgang Amadeus:Sonate für Klavier Nr.13 Mov.3 Allegretto grazioso

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:6分30秒
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解説 (1)

解説 : 岡田 安樹浩 (274文字)

更新日:2019年3月5日
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第3楽章 変ロ長調 2分の2拍子 ロンド形式

最終楽章のロンド主題も、下行音型とアポジャトゥーラによって特徴づけられている。

平行短調のト短調であらわれる主題(第65小節~)にもロンド主題中の16分3連音符による順次下行音型が用いられ、主題の関連性が意図されている。

第112小節から回帰するロンド主題は発展し、即興的なパッセージが展開される。そしてその終着点では、ドッペル・ドミナントから主和音の第二転回形上に停止し、カデンツァが用意されている(第171小節)。

そして再びロンド主題となるが、今度はアインガング(第198小節)が挿入され、コーダとなる。

執筆者: 岡田 安樹浩