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スクリャービン :演奏会用アレグロ Op.18 変ロ短調

Scriabin, Alexander:Allegro de concert b-moll Op.18

作品概要

作曲年:1896年 
出版年:1897年 
初出版社:Belaïev
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:性格小品
総演奏時間:6分00秒
著作権:パブリックドメイン

解説 (1)

執筆者 : 齊藤 紀子 (274文字)

更新日:2008年5月1日
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20代前半に作曲されたと考えられている。リストを想起させる華麗な演奏技巧が求められるこの作品は、1896年1月パリでのデビュー・コンサートにて、スクリャービン自身により初演された。作曲家としてよりもピアニストとして、自身のコンサート・プログラムに盛り込むべくこの作品を書き上げたものと考えられる。アレグロ・コン・フォーコと指示されたこの曲は、4分の4拍子のソナタ形式で書かれている。冒頭は、両手がユニゾンで弾く分散和音の下降音型が特徴的である。この分散和音はその後、曲全体を通して片手のパートに現れたり、オクターヴとなったりしながら姿を現し続ける。

執筆者: 齊藤 紀子
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