ハイドン : ソナタ 第20番 変ロ長調 Hob.XVI:18 op.53-3
Haydn, Franz Joseph : Sonate für Klavier Nr.20 B-Dur Hob.XVI:18 op.53-3
作品概要
楽曲ID:2495
作曲年:1788年
出版年:1788年
初出版社:Artaria
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:11分00秒
著作権:パブリック・ドメイン
※特記事項:第20番は「ウィーン原典版」の番号
作曲年:1788年
出版年:1788年
初出版社:Artaria
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:11分00秒
著作権:パブリック・ドメイン
※特記事項:第20番は「ウィーン原典版」の番号
解説 (1)
執筆者 : 稲田 小絵子
(403 文字)
更新日:2009年8月1日
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執筆者 : 稲田 小絵子 (403 文字)
更新日:2009年8月1日
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Hob.XVI: 19および偽作とされているHob.XVI: 17と共に、1788年に出版された。作曲年はそれ以前であるが、様式や技法から推測して1766年頃あるいは70年代初めといった説がある。
作品は2つの楽章から成る。
第1楽章:アレグロ・モデラート、変ロ長調、2/4拍子。
第1主題から推移部にかけては、トリルを伴った華麗な付点上行音型、即興的に流れる三連符、間をもたらす休符、不安気なシンコペーションなど、多彩な要素が交じり合う。だがその後の第2主題では、十六分音符と三十二分音符の組み合わせが、フィナーレのような勢いをもって、明るい音に溢れた楽章を印象付ける。
第2楽章:モデラート、変ロ長調、3/4拍子。
緩徐楽章のおだやかさをもつ。全体的に完全終止が避けられており、どこまでも続くかのような流れが生まれているが、一方で、快活な動きのコデッタが、提示部・展開部・再現部それぞれの区切りを明確にしている。
執筆者:
稲田 小絵子
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