ラフマニノフ :エチュード(練習曲) 「音の絵」 第4番 Op.39-4 ロ短調

Rakhmaninov, Sergei Vasil'evich:Etudes-tableaux Allegro assai h-moll Op.39-4

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:練習曲
総演奏時間:3分30秒
著作権:パブリック・ドメイン
ピティナ・コンペ課題曲2021:F級

解説 (1)

解説 : 山本 明尚 (192文字)

更新日:2020年1月23日
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諧謔のこもった幻惑的な練習曲。「非常に快活に」と指示されたテンポに乗せ、絶え間なく不規則に延び縮みして変化する楽節構造が特徴的。一方で、音の並びを取り出してみると、宮廷舞曲を思わせる軽やかな律動感すら持っている。ラフマニノフ死後の編集版では拍子の変化に合わせて逐一拍子記号が標示されているが、原典版では拍子記号は示されておらず、おそらく作曲者自身の意図は「無拍子」にあったと思われる。

執筆者: 山本 明尚