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ショパン : マズルカ 変ロ長調 Op.7-1

Chopin, Frederic : Mazurka B-Dur Op.7-1

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作品概要

楽曲ID：23170
作曲年：1831年　
楽器編成：ピアノ独奏曲　
ジャンル：マズルカ
総演奏時間：2分30秒
著作権：パブリック・ドメイン
マズルカ
ピアノ独奏曲
ピアノ・ソロ
変ロ長調

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ：応用6 応用7

楽譜情報：38件
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解説 (2)

【演奏のヒント】 : 武内　すみれ (92 文字)

更新日：2022年7月5日
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ショパンのマズルカにおいて最も有名な一曲。

シンプルな和声進行で軽やかに演奏される。

右手のトリルは重くならず、十分に響かせると華やかな印象となる。

後半に空虚5度が用いられている点も特徴。

執筆者： 武内　すみれ

マズルカ第5番の解説 : 齊藤　紀子 (443 文字)

更新日：2007年7月1日
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この《5つのマズルカ》作品7は、ラ・ヌーヴェル・オルレアンのポール・エミール・ジョーンズ氏に捧げられている。

1曲目の変ロ長調はヴィヴァーチェのマズル。用いられる和音の種類が比較的限定されており、和声が明瞭である。そして、途中に空虚5度が特徴的なクヤヴィアクが挿入されている。

2曲目のイ短調は、中間部に半音階的和声が特徴的なマズルを持つクヤヴィアクである。

3曲目のヘ短調は8小節の序奏を持つ。オベレク、クヤヴィアク、マズル、クヤヴィアク…と3種類のマズルカが次々と登場する。

4曲目の変イ長調はプレスト・マ・ノン・トロッポで、オベレクで開始する。そして、途中にマズル風のスケルツァンドが挿入される。曲全体として変化に富む表情を持つ。終わり近くでは、突然イ長調に転調する。

5曲目のヴィーヴォはハ長調で書かれているが、全体的にハ長調とト長調の間で揺れている。4小節の序奏とそれに続く16小節の主部から成るクヤヴィアク。

※クヤヴィアク、マズル、オベレクの説明はこちら（佐藤展子さんの連載ページ）。

執筆者： 齊藤　紀子

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