ブラームス :6つの小品 バラード Op.118-3 ト短調
Brahms, Johannes:6 Stücke Ballade g-moll Op.118-3
解説 : 屋野 晴香 (152文字)
ト短調
第3曲も3部分から成るリート形式と言え、A(1~40)B(41~72)A(73~117)に分けられる。Allegro energicoのト短調のA部はブラームスが愛したハンガリー舞曲を連想させる。ト長調を経てB部はロ長調に転調し、跳躍的なA部に対してB部は揺れるように進み、全く異なった性格を持つ。
6つの小品第3番 バラード ト短調
6つの小品 第3番 バラード ト短調
6つの小品 Op.118 3.