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ラモー : リゴドン ハ長調

Rameau, Jean-Philippe : Rigaudon, C-dur

作品概要

楽曲ID:19656
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:種々の作品
総演奏時間:0分30秒
著作権:パブリック・ドメイン
原曲・関連曲: ラモーリゴドン

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:基礎3

楽譜情報:3件

解説 (2)

解説 : 池田 愛美 (82 文字)

更新日:2022年2月28日
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4分の4拍子、ハ長調。全16小節。リゴドンは南フランスを起源にもつ民俗舞踊の名称である。4分音符で音楽の大きな流れが書かれており、躍動感ある快活な舞曲となっている。

執筆者: 池田 愛美

演奏のヒント : 大井 和郎 (542 文字)

更新日:2022年5月20日
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とても楽しい曲ですので軽快に、楽しく弾きましょう。その秘訣として、アーティキュレーションをはっきりさせる事=スタッカートを短く、そしてレガートとスタッカートの違いをはっきりつけます。

例えば冒頭、GFEという音がありますが、GFEまでレガートで弾き、Eを弾いた瞬間にスタッカートにします。1小節目、右手は全部スタッカートで。2小節目、EDECまでレガートで、最後のCを短く切ります。4拍目のGもスタッカート。3小節目、右手は全部スタッカートで。4小節目、右手、EFEDCとレガートで、最後のCをスタッカートにします。以下同様。

左手は、例えば1小節目、付点2分音符のCから4拍目のGまでつなげます。 Gを弾いた瞬間にスタッカートにします。2小節目も同じ。3小節目、全部の音符をスタッカートに。4小節目、付点2分音符分伸ばします。以下同様。

次にテンポですが、2分音符が110位にするとよいでしょう。

あと、強弱の違いですが、筆者の楽譜にはメゾフォルテとメゾピアノしか書かれていません。筆者の個人的助言としては、書かれているダイナミック以外、もっと多くのダイナミックの変化があっても良いと思います。楽しい曲なので特にppは要らないかも知れませんが、フォルテはあっても良いともいます。ご参考まで。

執筆者: 大井 和郎

楽譜

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