ホーム > ピアノ曲事典 > ドビュッシー > ボヘミア風舞曲

ドビュッシー :ボヘミア風舞曲

Debussy, Claude Achille:Danse bohémienne

作品概要

作曲年:1880年 
出版年:1932年 
初出版社:Schott
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:その他の舞曲
総演奏時間:2分00秒

解説 (1)

総説 : 中塚 友理奈 (261文字)

更新日:2015年6月12日
[開く]

1880年作曲。現存する中ではドビュッシーの最初のピアノ曲。ロ短調。ボヘミア特有のリズムで、弱拍にアクセントがある。主旋律が初めは右手(ソプラノ)で奏でられ、内声に移った後、右手→左手と移り変わっていく。片方の手がメロディーを奏でている間、もう片方が和音を弾ませ、曲に軽やかさを与えている。ロ長調に転調し、朗らかに歌い上げたところで主調に戻る。そして分散和音の経過句を経て、テーマが再現される。さらに冒頭の主題とは違う和声づけでテーマが現れ、左手が細かいパッセージで軽やかな動きを見せた後、消えゆくようにひっそりと終わる。

執筆者: 中塚 友理奈
その他特記事項
※参考:金子一朗 ドビュッシー探究 第20回⇒こちら