新井 貴盛 Arai, Takamori
プロフィール (727文字)
更新日:2021年5月14日
プロフィール (727文字)
東京藝術大学を首席で卒業、並びにアカンサス音楽賞を受賞。第一回イブラ・グラン ド・アワード・ジャパンで審査員全会一致の優勝を果たし、審査委員長を勤めたデヴィ・ スカルノ夫人との対談が弦楽器雑誌サラサーテにて取り上げられるなど、注目を集める。ニューヨークのカーネギーホール、イタリアのシチリア島で開催される音楽祭に出演予定。
名古屋市出身。鈴木メソードにて宮島克実氏の元でヴァイオリンの手解きを受けた。その後、名古屋音楽学校にて市川絵理子氏の元で学び、私立南山高校を経て東京藝術大学に進学。在学中には、モーニングコンサートでは澤和樹氏、新卒業生紹介演奏会ではダグラス・ボストック氏、オープンキャンパス・ドリームコンサートでは高関健氏の指揮 のもと芸大フィルハーモニアと共演し、何度もソリストとして選出された。
これまでに清水高師、エドワード・シュミーダー、ピエール・アモイヤル、エスター・ ペレーニ、ヤン・ソンシクの各氏に師事。室内楽を松原勝也、山崎貴子、市坪俊彦、青柳晋の各氏に師事。アメリカ・テンプル大学にフルスカラーシップ奨学生として留学。 デイビッド・ヘイス氏指揮、テンプルシンフォニーオーケストラと共演。帰国後、東京藝術大学大学院を卒業。
日本音楽コンクール入選、バルトーク国際ヴァイオリンコンクールセミファイナリスト他、受賞歴多数。2014年度、ヤマハ音楽振興会音楽活動支援事業に選出される。
2019年、2021年ロサンゼル・イパルピティ国際音楽祭に出演。ソロ、室内楽の分野で積極的な演奏活動をする一方、一般財団法人地域創造より派遣され、小中学校でのアウトリーチ活動も行っている。現在、東京藝術大学COIアドバイザー、武蔵野音楽大学大学院属託演奏員。