山形大学卒業後、チェコ・プラハ音楽院へ２年間留学し研鑽を積む。帰国後、桐朋学園大学院大学修士課程修了。これまでにピアノを三沢澄子、赤城眞理、伊達華子、田中美穂、河野元、ヤナ・マハラーチコヴァ、ハヌシュ・バルトン、三上桂子、故・野島稔の各氏に師事。マスタークラス他特別レッスンなどでユージン・インジック、マーティン・ヒューズ、田部京子、ブルーノ・カニーノ、瀬田敦子の各氏にレッスンを受講。
プラハ・パールフィ宮殿でのデビューリサイタル以降各地にてピアノリサイタルを開催。チェコラジオ放送に録音し出演。伊・サンバルトロメオ国際音楽コンクール第6カテゴリー第2位（1位なし）受賞、伊・パドヴァ国際音楽コンクールピアノ部門第１位受賞。A.Gi.Musの招聘によりパドヴァ大学内ギガンテホールにてソロリサイタルを開催。全日本芸術コンクールピアノ部門関東本選第１位受賞、褒賞として東京・松尾ホールにてソロリサイタル開催。同・赤坂ベヒシュタインサロンにてチェコ作品によるリサイタル開催。東京・新宿オペラシティにて行われたカロローザ定期演奏会に出演しベートーヴェン作曲ピアノ協奏曲第４番（室内楽版）を演奏。近年は２０１６年スメタナ作品によるリサイタルを仙台・パトナホールにて開催。２０１８年にCD《夢〜スメタナピアノ作品集》をリリース。２０１９年東京・広尾のチェコ共和国大使館にて行われたチェコ音楽コンクールピアノ部門第３位受賞。同年タイ・チェンマイ・ヒナステラ国際音楽コンクールファイナルにおいてヒナステラ特別賞を受賞。同年、東京・巣鴨の東音ホールにてピティナ公開録音コンサート「日本ヒナステラ協会発足記念コンサート」に出演。２０１８〜２０２１年仙台にて毎年ピアノリサイタルを開催。ピアノ独奏のほかピアノ連弾、二台ピアノ、室内楽など幅広く演奏活動を行っている。
これまでに日本クラシック音楽コンクール他様々なコンクールにおいて審査員を務める。日本ヒナステラ協会東北地区運営委員長。
演奏活動の傍ら仙台にて後進の指導にもあたっている。