石田 多紀乃 Ishida, Takino
プロフィール (561文字)
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東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、および同大学を経て、1992年同大学大学院修士課程修了。これまでにピアノを雄倉恵子、二宮裕子、故井上直幸、高良芳枝、故エディット・ピヒト=アクセンフェルト、テオドール・パラスキヴェスコ、アレクサンダー・イェンナーの各氏に、室内楽を金昌国、岡山潔、菅沼準二の各氏に師事。
音楽に対して真摯に取り組み、自然な流れと美しい響き、そして説得力の強い表現を持ち味とする。レパートリーはバッハから現代まで幅広いが、中でも内容の奥深い作品の演奏には定評がある。
1994年より毎年東京で行っている自主企画のソロ・リサイタルのほか、多くのサロン・コンサートなどに出演している。1997年より2000年まで東京芸術大学音楽学部の弦楽科伴奏助手を勤める。リサイタルでの共演、音楽祭での公式伴奏者など室内楽、伴奏での活動も多く、又ゲルハルト・ボッセ氏指揮の神戸市室内合奏団、九州交響楽団と協演するなど、多岐にわたって活躍している。好評を博した1997年のリサイタル(J.S.バッハのゴールトベルク変奏曲)のライブCDに続き、ライヴノーツ・レーベルより「ラ・ヴァルス」、「フランク:プレリュード、コラールとフーガ」がリリースされている。
現在、洗足学園音楽大学と洗足学園高等学校音楽科の非常勤講師を勤める。
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