宮澤 むじか Miyazawa, Musica
プロフィール (1002文字)
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札幌市に生まれる。三歳半から母の手ほどきでピアノを始める。93年クロアチアでのザグレブ国際ピアノコンクールで優勝およびクロアチア人作品の最優秀演奏者賞を得る。
パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ科、室内楽科の最高過程ディプロマを、ピアノ科の演奏家資格試験を全て審査員満場一致にて取得し卒業。98年ポルトガルでの第15回ポルト市国際ピアノコンクールで第4位、並びに最年少ファイナりスト賞を受賞した他、ポーランド、クラコフ市のパデレフスキー記念館でのリサイタルを始めフランス、ヨーロッパ各地で演奏会を行う。また、これまでにザグレブ国立放送交響楽団、ポルトー国立オーケストラ、キエフ国立交響楽団などとも共演。2000年ワルシャワでの第14回ショパン国際ピアノコンクールに出場。
2001年6月パリ・スコラ・カントゥルム音楽院の高等ディプロマを審査員満場一致の首席で取得。
2001年10月北海道大学創設125周年記念演奏会に招かれ、川越守指揮、北大交響楽団とサン・サーンス/ピアノ協奏曲第3番を共演(キタラ大ホール)。音楽誌「ムジカ・ノーヴァ」に留学記を掲載。
2002年5月パリでリサイタル。6月プラハで2回のリサイタル。
11月には札幌キタラ大ホールで、カジミェシ・コルド指揮、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団とショパンのピアノ協奏曲第2番を共演。指揮者であるコルド氏に絶賛される。
2003年、2004年、ハーモニーレーベルより2枚のCDをリリース。
CD発売記念として東京サントリーホール、東京カザルスホール、札幌コンサートホールkitara等でリサイタルを開催。
2枚のCDはいずれもレコード芸術誌において準特選版に選出されたほか、各音楽雑誌でも高い評価を受けている。
2008年4月日本舞踊とのコラボレーションリサイタル「宮澤むじか&藤間蘭翔スーパーコラボ“天極天祭 第一章”」を開催。6月同ライブ収録を含むDVDをリリース。
近年は札幌に拠点に日本各地、フランス、ベトナム、韓国等での演奏活動のほか、プラハやモロッコのジュニアコンクールや国際コンクールの審査員も務める。
これまでにピアノを上杉順子、宮澤功行、マリアン・リビツキーの各氏に、作曲・和声を出路茂子氏に、室内楽を竹本利郎、セルジュ・ブラン、ニーナ・パターチェックの各氏に学ぶ。
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