
解説:須藤 英子 (292文字)
更新日:2006年4月1日
解説:須藤 英子 (292文字)
名古屋市生まれ。東京大学にて機械工学を専攻したのち、合唱に熱中したのがきっかけで作曲家を志す。東京芸術大学、同大学院修了。 間宮芳生、三善晃、野田暉行に師事。繊細で官能的なメロディーと、システマティックかつエネルギッシュなリズムによるダイナミックな音響は、その音楽の特徴と言えよう。近年では自然の神秘的な営為に関心を寄せ、自然の中に身を置きつつ、音も作品も生命体として捉える思想を作品として表出している。現在東京音楽大学客員教授、桐朋学園大学非常勤講師、日本作曲家協議会理事。ジュネーヴ国際バレエ音楽作曲コンクール優勝、中島健蔵音楽賞別宮賞、芸術祭大賞(CD「風神・雷神」)など受賞。
作品(43)
ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ) (2)
ピアノ独奏曲 (4)
練習曲 (3)
ピアノ合奏曲 (2)
曲集・小品集 (4)
室内楽 (3)
種々の作品 (3)
室内楽 (13)
歌とピアノ (2)
種々の作品 (5)