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モンポウ :歌と踊り 第10番

Mompou, Federico:Canciones y danzas

作品概要

作曲年:1953年 
出版年:1957年 
初出版社:Salabert
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:性格小品
総演奏時間:4分00秒

解説 (1)

執筆者 : 和田 真由子 (329文字)

更新日:2010年1月1日
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1953年に作曲された。標準演奏時間は約4分。(アルフォンソ10世の2つのカンティガによる)。アルフォンソ13世の娘、マリア・クリスティーナ・ブルボン・バッテルベングに献呈された。《歌と踊り》もここにきて、より一層内省的な性格を強めている。『歌』は、カンティガ〈聖母マリア頌歌100番〉より。4分の4拍子、ラルゲット・モルト・カンタービレ。ここでは、心の内深くに秘められているであろう悲しみ、そこからは人生の重みさえも感じられる。一音一音に心をこめて、祈るように。

4分の3拍子、『踊り』は「愛らしく」。カンティガ〈聖母マリア頌歌179番〉より。人生のあらゆる苦悩や悲しみを知っているからこそもつことのできる慈しみのようなものがここにはあるのではないだろうか。

執筆者: 和田 真由子

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