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モンポウ :歌と踊り 第8番

Mompou, Federico:Canciones y danzas

作品概要

作曲年:1946年 
出版年:1947年 
初出版社:Editora nacional
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:性格小品
総演奏時間:4分00秒

解説 (1)

執筆者 : 和田 真由子 (359文字)

更新日:2008年5月1日
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1946年に作曲された、翌年、ピアニストのリカルド・ビーニェスの追悼に出版された。 標準演奏時間は4分。『歌』はモデラート・カンタービレ・コン・センティメント。4分の3拍子、ト短調。ヨーロッパでよく知られている〈アメリアの遺言〉という民謡がもとになっている。3拍子のゆれるような伴奏にのせて歌われる旋律は、死の淵にたたされた王女アメリアの悲しみか。最後の力を底からふりしぼるようなfのクライマックスにむけて音楽はすすみ、最後は力尽きるように消えていく。

『踊り』はト長調、4分の3拍子。貧しい娘の恋のはじまりを歌ったカタルーニャの民謡〈糸を紡ぐ娘〉がもとになっている。優しくも、心の弾みが感じられるような愛らしい旋律が魅力的だ。中音域で心の声を歌うような部分と、高音域で華やぐように歌う部分を効果的に弾き分けると面白い。

執筆者: 和田 真由子

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