作・編曲者等不詳 :小さな木彫りのへいたい[フランス民謡]
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解説 : 佐竹 那月 (91文字)
ハ長調。4分の4拍子。左手はアルベルティ・バスで、右手も同じような旋律型を繰り返すというシンプルな構造によって、「木彫りのへいたい」が行進しているような可愛らしい雰囲気を作っている。
演奏のヒント : 大井 和郎 (412文字)
この曲のメロディーラインで、2分音符で書かれてある部分は、全てフレーズの終わりの部分です。よって、2分音符には力を入れずに消えるように弾くと良いです。
この曲の問題点は右手と左手が割と近い位置にあるため、メロディーラインが左手によって聞こえづらくなる事にあります。さらに、左手の伴奏形はリピートされるGの音が1の指だと思います。そうすると、本来であれば聞こえるべきベースラインは4とか5の弱い指ですので、なおさらGのほうが目立って聞こえてしまいます。
とっておきの練習方法を伝授します。左手1の指をGに置き、置きっぱなしにします。決して離す事の無いように。その上で、3 4 5が担当しているベースラインだけをフォルテシモで弾いてみてください。
その後で、普通に左手を弾くと、Gはそこまで大きくならずに済むはずです。最終的に左手は右手よりも弱く弾かなければなりません。充分トレーニングをして、左手を小さく弾けるように練習しましょう。
小さな木彫りのへいたい
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