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ローゼンブラット :もしも、タンゴがロシア人によって発明されていたら・・・

Rosenblatt, Alexander:If tango was invented by Russians

作品概要

作曲年:2004年 
楽器編成:ピアノ合奏曲 
ジャンル:★ 種々の作品 ★

解説 (1)

執筆者 : 加藤 麗子 (511文字)

更新日:2010年1月1日
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原曲はヴァイオリン、クラリネット、ピアノ+弦楽器の編成で作曲された。2005年3月11日の初来日公演の為に2台ピアノ編が新たに作曲され加藤麗子へ献呈、加藤らにより世界初演された。当初、ローゼンブラットは「日本公演ではピアノ4台で演奏して、タンゴを踊りながらピアノの周りをぐるぐる回ろう!これはグッドアイデアだ!」ということで、ピアノ4台を所有するホールを選んだが実際問題として練習する場がなく、最終的に2台ピアノ作品として作曲された。このタンゴはユモレスク(ユーモアのある気まぐれな性格を持つ曲)のような性格をもつ。最も人気のあるロシア民謡「黒い瞳」「ヴォルガの舟歌」と、チャイコフスキーの「四季~6月・舟歌」、バレエ「くるみ割り人形~花のワルツ」が何とタンゴスタイルの中で出現する。楽譜のクライマックスには「Sing the main melody!」とも記譜されている。来日公演では、この「歌う」部分から更に2人加わり、4人で歌いながら2台8手の演奏をした。この作品も難しい技術が要求されるが、演奏スタイルにも様々な可能性が感じられる、ダイナミックで贅沢な作品だ。タンゴ好きなローゼンブラットのお気に入りの作品である。

執筆者: 加藤 麗子
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