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バッハ :組曲 サラバンド BWV 821

Bach, Johann Sebastian:Suite Sarabande

作品概要

楽曲ID:38221
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:サラバンド
総演奏時間:2分00秒
著作権:パブリック・ドメイン

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:応用1 応用2 応用3 応用4 応用5

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解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (378文字)

更新日:2024年1月19日
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このサラバンドは4小節を1つのフレーズとしてお考え下さい。4小節単位で進んでいくと理解して良いです。途中、g-moll、f-moll、に転調します。

1~4小節間と5~8小節間は、B-durですので、穏やかに進みます。

9~12小節間、12小節目にて、g-mollのドミナントで終わります。テンションが高まるところですので9小節目からクレッシェンドをかけて下さい。13~16小節間、ソプラノのラインはこのサラバンドの最高音である、Bに達し、ここがf-mollのカデンツ(終止形)で終わりますので、曲中、最もテンションを上げなければならない部分になります。

このあと、17~20小節間と、21~24小節間、B-durに戻りますので、再び穏やかな強弱で進みます。21小節目に割と高い音であるAsが来ますが、テンションを上げること無く、優しく、柔らかく、進んで下さい。

執筆者: 大井 和郎
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