ハイドン :ソナタ 第62番 第1楽章 Hob.XVI:52 op.82

Haydn, Franz Joseph:Sonate für Klavier Nr.62 Mov.1 Allegro

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:8分00秒
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解説 (1)

解説 : 齊藤 紀子 (262文字)

更新日:2020年2月9日
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第1楽章はアレグロの4分の4拍子で変ホ長調。fの主和音の密集配置で開始する。ディナーミクが楽章全体を通して目まぐるしく変化することが特徴的である。第27小節からは、高音域に第2主題が現れ、展開部(44小節~)ではまずこの主題が展開される。第2主題は左右のスタッカートが特徴的で、スラーの付された第1主題と対照を成す。また、展開部の開始2小節は、この楽章の冒頭から引き出されているが、フェルマータが付されている。このようなフェルマータの扱いは、ハイドンの弟子のベートーヴェンのピアノ・ソナタに引き継がれていると言えるであろう。

執筆者: 齊藤 紀子

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