ハイドン :ソナタ 第47番 第1楽章 Hob.XVI:32 op.14-6
Haydn, Franz Joseph:Sonate für Klavier Nr.47 Mov.1 Allegro moderato
解説 : 齊藤 紀子 (162文字)
第1楽章のロ短調はアレグロ・モデラートの4分の4拍子。冒頭の2小節の右手は主音と属音を主体としたメロディーとなっている。一方、第2主題は半音階的な音の動きが特徴的である。展開部(第29小節~)では、主として第1主題が扱われ、その後、第2主題の要素である半音階的な音の動きを経て、属音を保続し、再現部(第48小節~)へと続く。
ソナタ 第47番 第1楽章
ソナタ 第47番(ウィーン原典版番号)ロ短調 第1楽章
2009 コンペティション決勝 G級銅賞 ソナタ ロ短調 Hob.XVI:32 第1楽章