シューベルト :ピアノ・ソナタ 第4番 第2楽章 D 537 Op.164

Schubert, Franz:Sonate für Klavier Nr.4  Mov.2 Allegretto, quasi andante

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:7分30秒
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解説 (1)

解説 : 髙松 佑介 (358文字)

更新日:2019年4月28日
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アレグレット・クアジ・アンダンティーノ、ホ長調、4分の2拍子

16小節のルフラン(反復部)が、2種類のクープレ(挿入部)を挟んで何度も回帰するロンド形式を取る。ホ長調で提示される長閑な楽章冒頭の主題では、右手がレガート、左手がスタッカートで奏される。第17小節からはハ長調で、十六分音符による流れるような1つ目のクープレが現れる。第43小節で回帰するルフランはヘ長調を取り、伴奏リズムが先のクープレの十六分音符を引き継いでいる。第59小節から2つ目のクープレが現れ、ニ短調でマーチ風の八分音符の伴奏を取る。第115小節からルフランが主調で回帰する。ここではまた別の伴奏形を取り、14小節の結尾部を伴って幕となる。

なお、本楽章のルフランの旋律は、後にピアノ・ソナタD 959第4楽章の主題として再び用いられることになる。

執筆者: 髙松 佑介

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